FXボーグ | テクニカル実験室

テクニカル分析を使った自動売買プログラムの開発に挑戦!

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G Trend v1.2をアップ。ひとまずこれで完成です。

G Trend インジケーター v1.2をアップしました。これまでトレンドラインの自動化を目標にしてきたのですが、これでひとまずは達成できたかなと思っています。

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v1.1との違いはサポート・レジスタンスのラインの求め方と過去のトレンドを表示するモードの追加です。

一般的なトレンドラインの引き方

ふつうトレンドラインを引くときは、こんなふうに高値・安値をつないで線を引いていきまよね。

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でも、実際このようなルールで線を引いてみると、そのままではうまくいかないことも多々あります。例えば、次の例ではちょっと高値・安値から線をズラした方がよいかもしれません。

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こんな感じかな。

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このあたりのルールを機械的に決めるのは困難で、たとえラインが引けたとしても説得力のある説明をつけることはこれもまた難しく、なかなかよいアイデアが浮かばないでいました。

・・・まあ、そんなことをずいぶんと悩んでいたのですが、いわゆるトレンドラインを引くときのような「高値安値」を結ぶロジックは結局使わずに、別のロジックを考えてみることにしました。

考えてみたサポート・レジスタンスの求め方

まず多角形の重心を使ったトレンドライン(赤いドット)を求めます。次にトレンドラインを境に上下に分け、別々に回帰直線(水色ライン)を求めます。この段階でサポート・レジスタンスの角度が決まります。
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次にこの2つのラインからはみ出した価格の平均と最大値を求めます。
最後に平均と最大値を外方向へ加算した4つのラインを引きます。

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シンプルなロジックですが、あてはまりのよいラインを引くことが出来ました。突出した高値安値のみに依存せず、すべてのバーを使って角度を求めているのが特徴です。

最低限のノイズ除去

もう一つ変更したところがありました。v1.2では高値・安値を直接使用しないで、3期間の平均値を使っています。位相がズレないように前後のバーの平均をとっています。
 

今回はちょっと完成までに時間が掛かったので3条項BSDライセンスをつけています。

こちらからどうぞ

/Indicators/G_Trend_v1.2.mq5(最終更新 3/6 02:10)